「私も参加します!」おうちキャンプ2021

保養

今回は、おうちキャンプに参加したい!と連絡をくれた参加者の声をご紹介します!

福島県福島市在住の日下仁那(くさかにいな)さん

小学3年生の頃から9年間、キッズウィークエンド@東京都青梅、おうちキャンプ@山梨県北杜市に参加しています。

「今回も時間を調整して山梨県北杜市に行こうと計画してます!久しぶりにみんなに会いたいし、行こうかな、何か語りたいな、と思う人がいたら私、またはおうち公園代表の星匠さんまで、声かけてください!やりたいこと、スケジュール、移動手段とかとか、随時相談に乗ってくれるよ!」

下記は、日下仁那さんからがおうちキャンプに参加した時に書いてくれたコメントを抜粋です

「私は小学校3年生の頃からキッズウィークエンドに参加し、星匠とはもう8年ほどの仲になります。

そしておうち公園での自主保養は今回が3回目! ゲームばかりの弟たちを連れて、毎回色んな悩みと一緒に行くおうち公園はいつも暖かくて優しくて面白くて、私が1番好きな私でいられる場所です。

東日本大震災の時、私は小学二年生でしたがあの時の事は鮮明に覚えています。 私の住んでいたところは幸いなことに津波や火事はありませんでしたが、物が倒れぐちゃぐちゃになった家、ひび割れたコンクリート、ロウソク1本ですごした夜、ニュースに映る津波の映像など、不安でいっぱいでした。

あれから9年。今、こうして福島県で生まれ育った私たちのために活動してくれている大人がたくさんいることに感謝が溢れています。 おうち公園では、自分の家や学校では見つけられなかったものがたっくさん見つかります。 例えば、星匠(おうち公園代表@山梨県北杜市/元ブンブンの会代表@東京都青梅市)。この人は私には持ってないものを沢山持っていて、彼の口から出る言葉はいつも刺激的で驚くことばかりです。 他にも看護師さんや市議会委員、ピースボートの元職員、スウェーデン人、スーパー主婦、さまざまな人生を歩んできた方たちの考え方や生き方はどれも輝いていて、大人は汚い生き物と思っていた私にはこんな素敵な大人がいるんだ!と感動の嵐でした。 今までは子どもだった私が、年齢的に大人と子供の間になって、これからの将来や友達関係、恋愛関係など悩む内容が変わってきて「大人」のような思考を無意識にしてしまう事がありました。そんな時、北杜の子どもたちや弟が、私にたくさんの事を身体全体で教えてくれて、ハッとすることがいーっぱいあります。

本当に大事なのは早く大人になる事ではなく、子どもの頃を忘れないこと。 私にとって子どもたちは人生の大先生です。 でも、この子たちの未来は大人によって左右されます。 おうち公園で自主保養をする事によって、しっかり自分と向き合い、今、自分は何をすべきか、何を学んで何を手放すべきかを考える事が出来ます。 私が、大好きな子どもたちの未来のためにできること、それは子どもの頃私が大好きだった大人に私もなることだと思います。 色んなことに気づかせてくれたおうち公園スタッフのみんなには感謝でいっぱいです。

2020年夏・3回目の自主保養の時は、雨の日が多く最後の2日間しか外で遊ぶことは出来なかったけど、その分家の中でたくさんの大人と熱く語って、子ども達と室内での遊びを楽しんで、本当に幸せな6泊7日でした。 私たち三兄弟のために、美味しくて体に優しいご飯を作ってくれたり、雨でも楽しめるようにと考えてくれたり、野菜や果物を沢山提供して下さったり、忙しいのに顔を出してくれたり、これでもかと言うほどたくさんの愛を感じました! みんな言葉じゃ表しきれないくらい大好きです! ありがとうございました!!! 早く北杜に移住したいなぁ♡